ポラテスは「ハーゼ理論」を組み合わせた一連の検査手法

ドイツでよく用いられている視力表に、両眼視検査が可能な偏光視標が組み込まれたポラチャートと呼ばれてい検査機器があります。
このポラチャートとドクターハーゼ氏が提唱する「ハーゼ理論」を組み合わせた一連の検査手法をポラテストと呼んでいます。

ポラチャートは偏光視標を用いた眼位検査を行えるのが特徴です。

偏光視標には眼位測定に用いられる両眼視テストとして

  • 十時テスト
  • 時計テスト
  • コの字テスト
  • 第一立体視テスト
  • 第二立体視テスト(立体視均衡テスト)
  • 偏光レッドグリーンテスト(両眼の調節状態を測定)

両眼視テストの検査から

  • 斜視
  • 斜位
  • 不等像視
  • 抑制
  • 立体視

など両眼視の状態を知ることが出来ます。

また斜位の詳細として

  • 眼筋性斜位
  • 感覚神経性斜位
  • 感覚神経性変化
  • 固視不一致=固視ズレ(fixation disparity)
  • 不一致融像
  • パーヌム融像圈の使われ方(正常な使われ方か、誤用かの判別)

等を知ることが出来ます。