深視力試験法


試験場で行われる深視力試験について

深視力検査は、垂直に立てられた2本の固定棒の間を一本の可動棒が前後に移動する仕組みになっていて、これら3本の棒が一直線に並んだと感じたとき 合図をします。それを受けた試験官が移動棒を止め、その時の移動棒と固定棒の前後差で深視力を測定します。  運転免許試験場で行われるのは、測定距離が2.5メートルで測定回数が1.5往復(=中央の移動棒と脇の固定棒二本が3回一直線に並ぶ)で、ズレの距離を平均し2cm以下の場合(3回のズレを全部足し6cm以下と同じ)を合格としています。また、この深視力検査は「三桿法」(さんかんほう)とも呼ばれてい ます。三桿とは三本の木の棒の意味で「桿」は操縦桿などに使われています。
最近、自動車試験場や警察署に設置されている検査機器の中に道路交通法施行令23条にある2.5メートルの距離を実際に確保しないバーチャル2.5メート ル用があるようです。あれは実際の視空間とは異なるため難しいと思います。最終検査は、やはり道路交通法施行令23条にある2.5メートルの距離で合否の判断をして頂きたいと思います。さいわい当地の神奈川県に於いては、深視力の最終検査は実際の2.5メートル距離用検査機器で検査されているので安心です。

深視力検査の動画を作りましたのでご覧下さい。

深視力検査のイメージをアニメーションで作りましたのでご覧下さい。

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実際は上にもふたが付いていて、検査を受ける方は中央の棒より左に2.5m離れ小窓を通して見ます。

当店設置の深視力訓練器について

検査する人が深視力計を操作するのが警察署や試験場にある深視力計、
検査法は「三桿法」とも呼ばれています。つまり検査する人が深視力計を操作して決めることになります。

当店設置の深視力計(下の写真)

深視力訓練器

深視力訓練器

深視力訓練器

深視力訓練器

当店設置の深視力計は検査する人(店主)が深視力計を操作する事はもちろん試験を受ける人(お客さんが)が深視力計を操作して訓練する事も出来ます。ただし当店設置の深視力計の可動幅は法令の半分です。

 

 

 

道路交通法施行令23条

法令による深視力計の決まり(道路交通法施行令23条

  • 奥行知覚検査中央零点より被検者までの距離は2.5mで試験官が移動棒のハンドルを操縦するものである。
  • 検査器内の照度は150~200ルックスとして器内に陰が生じないようにする。
  • 検査器の上部および側部は、それぞれ側板を張り、外側の中央部の一部を開閉式とする背景の色は白色、指標の色は黒色(つや消し)。
  • 三桿の間隔は3cmで、中央の桿は前後20cm移動する。

視力の合格基準

  • 大型免許、中型免許、大型自動車仮免許(以下「大型仮免許」という。)、中型自動車仮免許(以下「中型仮免許」という。)、牽引免許及び第二種運転免 許(以下「第二種免許」という。)に係る適性試験にあっては、
  • 視力(万国式試視力表により検査した視力で、矯正視力を含む。以下同じ。)が両眼で〇・八以上、かつ、一眼でそれぞれ〇・五以上であること。
  • 原付免許及び小型特殊自動車免許(以下「小型特殊免許」という。)に係る適性試験にあっては、 視力が両眼で〇・五以上であること又は一眼が見えない者については、他眼の視野が左右一五〇度以上で、視力が〇・五以上であること。
  • 前二号の免許以外の免許に係る適性試験にあっては、
    視力が両眼で〇・七以上、かつ、一眼でそれぞれ〇・三以上であること又は一眼の視力が〇・三に満たない者若しくは一眼が見えない者については、他眼の視野が左右一五〇度以上で、視力が〇・七以上であること。

深視力の合格基準

  • 大型免許、中型免許、大型仮免許、中型仮免許、牽引免許及び第二種免許に係る適性試験にあっては、三桿法の奥行知覚検査器により二・五メートルの距離で三回検査し、その平均誤差が二センチメートル以下であること。
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