
深視力は「遠近感覚」とも「奥行き知覚」とも言われ、見ている物がある物より手前にあるか奥にあるかの感覚で両眼視差に深く関係しています。深視力はまた立体視と似ていいます。立体視検査は静的検査だが、試験場で行われる深視力テストは動的検査と言えます。つまり眼球運動や身体の敏捷性とか広範囲な機能にまで及びます、それゆえ深視力合格はハードルが高いと言えます。
さて、視力は両眼で0.8以上あり片眼でも0.5以上あり視力テストにはパスしたが、深視力テストで引っかかってしまう方がおられます。今日から、視力と深視力は別物と考えて下さい。
視力が良いからといって二種免許や大型免許で深視力テストを省略する試験場がないことでもお分かりいただけますね。
等が考えられる。1〜7(間歇性斜視)までは深視力メガネと深視力トレーニングにより深視力攻略は比較的うまくいくと思われるが、7(斜視)〜10は両眼視差から生じる立体感覚の獲得が難しいケースなので、深視力攻略は、単眼による「奥行き知覚」の獲得を目的とした深視力トレーニングが必要になってきます。
(さらに詳しい説明は単眼による「奥行き知覚」の手がかりをご覧ください)
ところで、
ここまでのご説明で視力は1.のみで殆どが両眼視に関係しています。つまり深視力合格には視力は最低限必要であるがそれ以上に両眼視が大切だと。
ですから、一般的に行われている片眼遮蔽屈折検査(片眼視検査)で作られた、たとえよく見えるメガネでも深視力テストに合格出来ないことがあるのもお解りいただけたと思います。
深視力関連ページ
事例3 プリズム処方に問題があり深視力の出にくかったお客さま
大型免許・第二種免許は、両眼で0.8以上 片眼で0.5以上の視力と、三桿法(さんかんほう)による深視力検査にパスしなければなりません。(2007年6月に法改正があり中型免許が導入されました。)
航空機関連は航空医学研究センターの視機能に詳しく記載されていますので、そちらを参考にして下さい。