横浜のメガネ店アイケアシステム

深視力

深視力とは

深視力は「遠近感覚」とも「奥行き知覚」とも言われ、見ている物がある物より手前にあるか奥にあるかの感覚で両眼視差に深く関係しています。深視力はまた立体視と似ていいます。立体視検査は静的検査だが、試験場で行われる深視力テストは動的検査と言えます。つまり眼球運動や身体の敏捷性とか広範囲な機能にまで及びます、それゆえ深視力合格はハードルが高いと言えます。

視力は良いのに深視力テストに合格出来ない理由

さて、視力は両眼で0.8以上あり片眼でも0.5以上あり視力テストにはパスしたが、深視力テストで引っかかってしまう方がおられます。今日から、視力と深視力は別物と考えて下さい。

視力が良いからといって二種免許や大型免許で深視力テストを省略する試験場がないことでもお分かりいただけますね。

深視力テストに合格出来ない原因として店主はこう考えています。

  1. 近視・遠視・乱視等の屈折異常があり適切な矯正がなされていない。
  2. 斜位がある。
  3. 不等像視がある。
  4. 両眼視機能(輻輳・開散運動と調節運動のバランス)不良。
  5. 眼球運動(滑らかな視線移動)不良。
  6. あがり性(試験場の異質な雰囲気のみこまれ混乱してしまう)。
  7. 斜視(間歇性斜視を含む)がある。
  8. 片眼が弱視である。
  9. 抑制・異常対応がある。
  10. 深経覚に問題がある。

等が考えられる。1〜7(間歇性斜視)までは深視力メガネ深視力トレーニングにより深視力攻略は比較的うまくいくと思われるが、7(斜視)〜10は両眼視差から生じる立体感覚の獲得が難しいケースなので、深視力攻略は、単眼による「奥行き知覚」の獲得を目的とした深視力トレーニングが必要になってきます。

(さらに詳しい説明は単眼による「奥行き知覚」の手がかりをご覧ください)

ところで、

ここまでのご説明で視力は1.のみで殆どが両眼視に関係しています。つまり深視力合格には視力は最低限必要であるがそれ以上に両眼視が大切だと。
ですから、一般的に行われている片眼遮蔽屈折検査(片眼視検査)で作られた、たとえよく見えるメガネでも深視力テストに合格出来ないことがあるのもお解りいただけたと思います。

(両眼視機能検査を行いそれを分析し眼鏡に生かしている眼鏡店や眼科は全国でも少数です。)

深視力関連ページ

深視力事例のご紹介

事例1   上下斜位と外斜位で深視力の出にくかったお客さま

事例2   近視の過矯正で深視力の出にくかったお客さま

事例3   プリズム処方に問題があり深視力の出にくかったお客さま

事例4    メガネなしで深視力検査に合格したお客様

事例5   弱めの近視メガネで深視力検査に合格したお客様 

        (お客様の声に掲載させていただきました。)      

深視力が関係する免許

[自動車免許] 

大型免許・第二種免許は、両眼で0.8以上 片眼で0.5以上の視力と、三桿法(さんかんほう)による深視力検査にパスしなければなりません。(2007年6月に法改正があり中型免許が導入されました。)

[航空機免許] 

航空機関連は航空医学研究センターの視機能に詳しく記載されていますので、そちらを参考にして下さい。

http://www.aeromedical.or.jp/manual/manua